君を待つ間に…
ドリームコレットを護るために傷ついたんじゃない。 ドリームコレットを護ろうとするお前を守りたかっただけなんだ。 守護者としてお前と二人、選ばれたときから共に志を一つにしてきた。 それはドリームコレットを護るという事。 だけど俺はいつしかお前を守ろうとしていたに違いない。 攻撃を自分の背で受けるように、後生大事にドリームコレットを抱き締めたお前と敵の間に身を投げだして。 命は取り留めたが傷は深かった。ドリームコレットの守護者としての契約がなければ消えていたに違いない。 悪の手から逃れるように人間界に落ちていくけれど、お前ならきっと見付けてくれるだろう。 ドリームコレットを探すために、そして王国を復興させるために。 願わくば俺を助けるためであって欲しいけれど、お前にそんな高望みはやめておこう。俺のお前を好きだって気持ちは一方通行なのだから。 今はこうして眠っているけれど、もしお前に再会できたなら、今度はきっと躊躇わない。今度はきっと……。 萌えるままにココナツココ。とりあえず初登場前に捏造。よくあるネタですね、すみません。ちなみに守護者なのはナッツだけなんでしょうか?まだ読み解き足りませんがご容赦を〜。ちなみに書きたいのはココナツココな大人向けパラレルってるロマンスSSです(どんなんだ・・・) |