コンシーラー(軽井沢)編



In軽井沢


「とりあえず、あの荒井くんって人に謝っとこうよ」
「…態度は悪かったけど、…それはヤダ」
「光…」
「今行っても、同じことの繰り返しだよ」
「…どーしてもムリ?」
「ムリ」
「ふー…仕方ないな。じゃあ光、服脱いで」
「ハ!?なんでそーなんの?ナ二、今日は趣旨変えて馨からなの?」
「な、なにバカなこと考えてるの!?////違うよ、光の代わりに僕が光のふりして謝りに行くの!!」
「そんなに怒んなくていーじゃん。…それより、昨日の。…付いてるけど、いいの?僕の服は馨のより鎖骨のところ開いてるよ」
「えっ!?光鎖骨の辺り付けちゃったの!?ヤメてよ、〜スティックコンシーラーで隠すとこ増えたじゃん!こんなことするから、スティックコンシーラーが手放せないんじゃん!光のバカっ!」
「見えるところじゃなきゃ意味ないじゃん。…馨は俺のものっていう印なんだから」
「もう、そんなに機嫌いいなら、光自分で謝ってきてよね!」
「えー?俺は別に荒井くんって人にどー思われてもいいしー?」
「荒井くんにもだけど、謝るのはハルヒのためでしょ、…もういい、分かったよ。僕が行ってくる」
「…はい服。 …終わったら早く帰って来いよ。 馨、鎖骨きれいなんだから」
「一体なんの心配してんの光は。…えーと、光。スティックコンシーラーは?」
「そこのバックん中〜」
「分かった…って言うか、光何してんの」
「何って…ニンテンドーDSに決まってんじゃん。まだやり始めたばっかなんだから」
「もー気楽なんだから」
「…そんなに怒んないでよ。今日は馨の好きな体位でやってあげるからさ〜」
「…なんかその条件で絆されんの、すごくイヤなんだケド」
「じゃあ他の条件でもいいから!俺は荒井くんていう人よりも、馨の機嫌のが大事なの!」
「…っ////!!(この無自覚人間め!)」


「…行って来るからね。…僕の服着ようとしないでネ」
「………(なんで分かったかな)」



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ちょうどコンシーラーネタをアップした時に慧様からいただきました!!!ありがとうございます!!!!かなーり遅くなりましたが、アップの許可をいただいていたのでこっそりと。慧様がサイトを持っていないのが残念です。是非双子萌えサイトを!!!



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