ちょっと前の本誌ネタですがゼブコマです。携帯に書き散らかしてあったのを渋滞中に発掘してきました。携帯からなんでうまく書き込めてるか不安ですが…。
そしてゼブコマ注意!
メロウコーラだけでなく色々な食材を本の通りに調理して、とりあえずの打ち上げを済ませた三人はピラミッドの中で一晩を過ごす事にした。
トリコはもう横になって眠っている。よほど疲れたのだろう。
ゼブラはまだ食べ続けていて、小松は彼のために食材を調理し続けていた。
小松の中にはもうゼブラに対する偏見はなくなっている。
むしろ彼の強さと優しさに好感すら抱いていた。
「ところでトリコさんと報酬の交渉は済ませたんですか」
リフトハウスの中では保留にしておくと言っていたはずだが、メロウコーラ以外に欲しいものはあるのだろうか。
小松の言葉にゼブラはニヤリと笑う。よくぞ聞いてくれたとばかりの笑みだ。
「報酬は…。小僧、お前だ」
ゼブラの言葉に小松は恐怖に顔を引き攣らせる。
「も・もしかして食べるつもりですか?」
小松の脳裏に頭からかじられる自分の姿が浮かぶ。
「あぁ、余すとこなく食ってやるさ」
「ひっ」
小さな身体をさらに小さくする小松の身体をゼブラが抱きあげる。
「あの、ボクを食べてもきっとおいしくないです〜」
震える声にゼブラは大声で笑いたくなった。食べるの意味を全く解っていない。
「いいや、どこからどう見ても美味そうさ」
料理の腕だけじゃない。小さな身体も少し高い声も好みだ。
トリコがかなり参っているようだったが単なるパートナーでしかないとゼブラは確信していた。
リフトハウスでも、二人が恋人らしい雰囲気は皆無だったから間違いはない。
ガチガチと歯の根が噛み合わない小松の唇をゼブラは味見とばかりに舐めた。
「やっぱり美味ぇぜ」
138話からすると小松くんの安否が気になるので完全捏造ですがゼブラさんの報酬=小僧発言から。
トリコマから心変わりでゼブコマとなると小松くんが葛藤しすぎて大変なんで、トリコさんと小松くんは原作どおりのパートナーです。
まぁ原作は最大手トリコマですけどね!